2011年2月8日火曜日

先日行われたUFC126「Silva vs Belfort」のWOWOW観戦レビューです。
正直筆が重いです。。 主要な試合のみですが。

 

第4試合バンタム級ワンマッチ
山本“KID”徳郁(Norifumi Yamamoto) vs  デメトリオス・ジョンソン(Demetrious Johnson)

計量の際はモヒカンだったKID、試合ではいつもの丸坊主スタイルに。
KID、UFCデビュー戦ですがあまり気負いも感じられず、いつも通りなスタイルではあったのですが思っていた以上に相手の試合運びが上手かったのか、それともKIDが対応できなかっただけなのか。。。
序盤は互いにパンチを交錯し、「当て感がいい」と言われていたKIDにチャンスはいくらでもあったように思うのですが、徐々にそのパンチも相手に見切られ、中盤からはKIDのパンチに相手のカウンターがバカバカと決まる展開へと。終盤はもう一発狙いのKIDにサラっと受け流す相手を見続けることになり試合終了。

3R 判定0-3(27-30,27-30,28-29)
デミトリアス・ジョンソン def 山本“KID”徳郁

ポイントゲームに負けたような印象でしたが、地力をもっと上げないとUFCではキツイかもしれません。
それにしてもKIDのセコンドの根性論のようなアドバイスはなんだったんだろう。

 

第5試合フェザー級ワンマッチ
小見川 道大(Michihiro Omigawa) vs  チャド・メンデス(Chad Mendes)

小見川、日本国内フェザー級では最強に近いんじゃないかと思わせるだけのポテンシャルを見せていたので、正直UFCへのリベンジ(以前はWECですが)は楽しみでした。楽しみでしたが。。。楽しみにしてたんです。。
試合は互いのポテンシャルを如何なく発揮したようにも思いますが、チャド・メンデスのほうがホンの少しずつ小見川よりも上手だったような。序盤・中盤とチャド・メンデスが優勢のまま試合は進んでいきましたが、まだ決定的な差がないまま終盤3R、判定狙いなのか逃げるチャド・メンデスを小見川が追いかける展開のまま試合終了。

3R 判定0-3(27-30,27-30,27-30)
チャド・メンデス def 小見川 道大

完敗というか、相手の術中にハマったような試合でした。次戦に期待します!

 

第9試合ライトヘビー級ワンマッチ
ジョン・ジョーンズ(Jon Jones) vs  ライアン・ベイダー(Ryan Bader)

ジョン・ジョーンズ、相変わらず変わった戦い方。アナコンダチョークをキメそうになったかと思えば、フライングエルボーかましたり、馬跳びの要領で後ろにジャンプして相手のバックを奪ったり(説明が下手糞でスイマセン。)、奇想天外な戦い方で最後はアッという間に相手をタップ。

2R ギロチンチョーク
ジョン・ジョーンズ def ライアン・ベイダー

次戦はショーグンとも言われており、勝てばホンモノだなぁ。

 

第11試合ミドル級タイトルマッチ
王者 アンデウソン・シウバ(Anderson Silva) vs  挑戦者 ビクトー・ベウフォート(Vitor Belfort)

計量から舌戦をしていた両雄、ややシウバのほうが有利かもと思いつつ、ビクトーに勝ってほしい気持ちで見てました。試合は・・・思わぬ展開!シウバがKOでビクトーを沈めました!
mmaであんなKOは見たこと無い。。。(リンク

1R KO
アンデウソン・シウバ def ビクトー・ベウフォート

強すぎるアンデウソン。長南に負けた頃とは全くの別人ですね。。
次戦は岡見とも言われてますが、岡見・・・どんな手を使ってもいいから勝ってくれ!!

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