2011年5月2日月曜日

海水魚水槽のパワーアップ計画の続きです。
サンプ水槽プロテインスキマー(H&S HS-400)の選定が終わったので続いてオーバーフローについて考えてみました。
水槽を立ち上げる時であれば、一般的なOF水槽を考えられるのですが、現在90センチ水槽が外部フィルターで稼働中なので、今更水槽の変更はできません。(嫁の許しも出ない。。。)きっと私のような人が結構いるのではないでしょうか。
そこをなんとか出来ないものかと調べていたら、「サイフォン式オーバーフロー」の存在を知りました。その名の通り、サイフォンの原理を使ってサンプ水槽に水を送り、サンプ水槽内に設置したポンプを使い本水槽に海水を戻すという仕組みです。

サイフォン式オーバーフローは原理が簡単なので自作されている方も多くいらっしゃいます。私も少しだけ自作を考えたんですが、自分で作ったものを全く信用出来ないだろうなぁと思い、既製品を買う事にしました。既製品で有名なものを調べてみると、「マメオーバーフロー」と「SNMサイフォンボックス」がありました。

マメオーバーフロー

ガラス製で見た目が非常に綺麗。ガラス職人さんが手作りしているそうです。
綺麗なんですが、おそらく私の水槽に掛けた場合、1ヶ月もすればコケだらけになりそうな気がします。。透明なので中の汚れも見えちゃいますし。。
こまめにメンテナンスをしないモノグサな私には向いていません。。。

ということで、消去法でSNMサイフォンボックスに決定!
ちなみにSNMサイフォンボックスは水槽の淵が”ある・なし”で2種類あり、それぞれ50Khz・60Khzがあるので全部で4種類あります。
私が購入したのは淵なし(フランジ無し)の60Khzです。
今回、写真がブレブレです、、、酔っ払ってたからかも。

前からと横から。

購入するまで分らなかった事が何点かありました。水槽にひっかけた場合、水槽の外側と内側にそれぞれ何センチのスペースが必要なのかということ。ウチの場合、水槽の外側は10センチ程度しかスペースがなく、水槽の内側は蓋をしているため、5センチ程度しかスペースがありませんでした。
結果、、、
水槽の内側は約6センチ。。。

水槽の外側は約7センチ。。。


水槽の外側はOK!、、、だったんですが、内側はNGでした。
仕方がないので、もう少し奥行きの無い蓋を別途購入することにしました。
暫くは蓋をずらしてやり過ごすことに。。

簡単な取扱説明書もついてました。


説明書に書いてあった寸法


説明書の最後に手書きでシリアルナンバーが書いてありました。


後は、このサイフォンボックスに接続する配管類を日曜大工センターで購入しました。これで、サンプ水槽・プロテインスキマー・サイフォンボックスと揃いました。後は設置するだけです!前のBlogでも書きましたが、実はもう設置して稼働していたりします。(仮稼働程度なんですが。)このサイフォンボックスに関しては取り付けは非常に簡単でした。水漏れも今のところありません。

次回は設置して稼働している状況などをBlogにしたいと思います。


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